笈苣商店
牛島商店街にある
井川商店さん。

秋田の地元紙の
「どっこいまちなか」というコーナーで
紹介された歴史ある酒屋さんです。

今回は背が高くて優しくて知識が豊富な
ご主人にお話を伺ってきました。
 笈苣商店
  秋田市牛島東1丁目2−15
  TEL 018−832−4876
お店を始めてどのくらいですか?

大正8年に、お菓子屋さんが始まりだったと聞いています。
お酒の免許は戦後間もなく取得しました。
自分で4代目になります。
店内のこだわりも素敵ですね。

ありがとうございます。
近くにコンビニができてから、やはりお客様の
流れは変わりました。

スーパーや量販店に押されていますし、
個人商店が生き残るのは
本当に大変な時代になりました。

それでも牛島の地で商売を始めた以上
地域のために頑張っていきたいと思っています。


お酒は飲まれるんですか?

はい、飲みます。好きですね。
それに、自分で飲んで納得したものでないと
お客様にはすすめられませんから。

ビールやワイン、日本酒も好きで毎晩晩酌しています。
仕事のため・・という名の試飲です(笑)
日本酒といえば、珍しいお酒がありますね?

『羽州街道』ご存知ですか?
江戸時代の佐竹さんの通り道なんですけど。
それを記念してといいますか、
牛島の酒屋仲間で作ったお酒なんです。

とは言っても、牛島商店街で酒屋は
うちの1軒だけになってしまいました。

うちでしか買えない地酒、ぜひお試しください!
珍しい、手拭いがありますが・・・

そうですね。日本酒好きが高じて
実は酒造りに携わっています。

年に2回発売になりますが、好評なため今の時期は
もうありません。

この手拭いは、今まで携わった全員の名前を書いて
記念で作ったものなんです!
たばこの売り上げはいかがですか?
売上はやはり厳しいものがあります。
が、牛島の地元の方が必要としてくれるので品ぞろえや在庫をチェックして
すぐに対応できるように頑張っています。

また、お酒などは場所によっては要相談ですが
この近くですとサービスで配達したりもしています。
高齢者が多くなってきたのでここまで買いに行けなくて〜〜と言われると
届けます!と飛んでいくんです。

有難いですし、そういった昔からのお客様も大切にしたいと思っています。

若い人で始めてきてくれたお客さんには
たばこだけでなく親切も一緒にお渡しするようにしています。
編集後記
羽州街道の話を私に丁寧に説明してくれたご主人さん。
牛島の土地をとても愛しているのが伝わってきました。

酒屋は自分のお店だけになってしまった・・・と少し淋しそうに
語っていらっしゃいましたが、地元牛島の為に
一生懸命頑張っているのが伝わってきました。

地域発展の為、牛島の灯りに、街路灯になりたいとおっしゃるご主人。
どのように牛島を、秋田を発展させていくかを日々考えているようでした。

いつか、羽州街道を飲みながらじっくりお話を伺ってみたいと思いました。

お店の前は、たばこ自販機・飲料自販機・お酒の自販機ポストと
とても充実していますし喫煙スペースもあります。

喫煙スペースは店内にもありますのでご主人とお話をしながら、ゆっくり
秋田のこれからを話してみてはいかがですか?
ぜひ一度、足を運んでみてください。